算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑦西島秀俊さんの陽占は推逆局と言われる人体図なのですが・・・

西島秀俊(51歳・男性)

1971年3月29日生、俳優

【陰占】     【陽占】

癸 辛 辛       龍高 天将

丑 卯 亥    車騎 鳳閣 石門

癸   甲    天南 龍高 天貴

辛        

   (寅卯天中殺)

 

・局法

陽占において

十大主星の種類と位置で

その人の性格や運勢をパターン化して

分類する技法があります

局法と言います

 

算命学では人体図の

縦のラインは精神を表し

横のラインは現実を表します

西島さんの人体図は

その縦のラインに精神性の星ばかりが

三つ並んでいます

 

詳細は書きませんが

この様な場合は推逆局になります

龍高星という水性と

鳳閣星という火性が

水火の激突状態になってるパターンです

 

・推逆局

精神を表す縦線に精神性の星の

ぶつかり合いが出ているのですから

この人の精神は落ち着きません

内的な葛藤や不安を持っています

精神的に不安定にもなりやすいです

 

良く言えば

情熱的な人とも言えるかも知れませんが

難しい精神を持っている人でもあります

推逆局はこのような質を示しているのです

 

しかし

西島さんは私たちが知る限り

そのようには見えませんね

実際にどうなのかは当然分かりませんが

西島さんの人体図上では

この水火の激突が

石門星により和らげられています

 

・通関星

龍高星→石門星→鳳閣星

(水) (木) (火)

この様に木性が間に入る事で

水火の相剋が相生になりますから

内的な葛藤は和らいでいます

このような働きをする星を

通関と言います

 

宿命内にこの様な相剋関係を

取り持って相生に変えてくれる通関星が

無い場合には

後天運で通関星が回ってくる時に

落ち着くようになります

 

西島さんの通関星は石門なので

兄弟がその役目を果たしてくれると

考えられます

お姉さんが居るとの事なので

このお姉さんが

ありがたい存在ではないでしょうか

 

場所で言えば石門星がある東方は

母親の場所でもあるので

母親がありがたい存在という見方も出来ます


西島さんには母親や姉との交わりが

大切だったと思われます

 

【note】はここからお入りください。「守護神帝王」について書いています。