算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫芦田愛菜さんは金多くして水濁る形になっていますが・・・

芦田愛菜

2004年6月23日生(18歳)

【陰占】     【陽占】

 庚 甲       調舒 天極

      龍高 車騎 玉堂

    戊    天胡 玉堂 天馳

   壬

 丁   戌亥天中殺

 

・午月生まれの癸水

癸水は弱い水性です

少ない量の水性ですから

夏の季節(午月)の癸水は

蒸発しやすい事になります

 

なので夏生まれの癸水は

水が枯れない様にしてくれる

水源が不可欠です

癸水の水源は辛金が基本です

(壬水の水源は庚金になります)

つまり

第一守護神は辛金になります

日支にありますね

 

・金性が三つ

夏の弱い水性ですから

金性という水源が必要なのですが

愛菜さんの宿命には

金性が三つ(庚・申・酉)もあります

二つ位であれば夏である事もあり

OKでしょうが

三つは少し多過ぎます

 

「金多くして水濁る」と言われ

いくら金性がありがたいとは言え

多過ぎると

色々の水源があって

水がむしろ濁ってしまうと考えます

 

水を知恵と考えれば

濁った知恵になるので

悪知恵が働くなどとも考えられます

何事も

過ぎたるは及ばざるが如しです

 

しかし

愛菜さんはそんな風には見えませんね

その理由は

甲木が透干している点にあります

水生木という事で

水は木があると流れて行きます

水は流れる事によって

その清らかさを保つ事が出来るのです

金→水→木

 

金性が三つあっても甲木透干のお陰で

水の清麗さは維持されているのでしょう

甲木は調舒星として人体図に出ています

子役や女優という伝達の仕事をする事が

彼女にとっては良かったのだと思います

 

【note】はここからお入りください。「運命の遺伝」について書いています。