算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑧阿部寛さんは中年期の牽牛星・天報星をどう消化しているのでしょうか?

阿部寛

1964年6月22日生(男)57歳

【陰占】     【陽占】

壬         鳳閣 天庫

      鳳閣 牽牛 車騎

戊   乙    天胡 龍高 天報

丙  癸

 丁   辰巳天中殺・寅卯

 

・中年期

算命学では三分法という

見方があります

人生を初年期・中年期・晩年期に

三区分して見るのです

 

陰占の

年干支から出る星で初年期を見て

月干支から出る星で中年期を見て

日支から出る星で晩年期を見ます

 

阿部さんの中年期は

牽牛星・龍高星・天報星になっています

この組合せから

中年期の心の在り方などを見るのです

 

主星である牽牛星は現実の星なので

この星が力を出すには

無意識の胎児の星である天報星よりも

有意識の天南・天禄・天将などの方が

良いと考えるのが一般的です

 

一つの枠の中で力を出す

真面目な牽牛星に対して

天報星は変転変化の星であり

多芸多才の星なので

変わりやすい質があります

難しい組合せですね

この組合せをどう生かすかが

課題です

 

・俳優業

牽牛星と天報星を

俳優業として生かす事は

可能であると思います

 

監督の演出(意向)の中で

その役に自分をはめて行くには

牽牛星はアリではないでしょうか?

おそらく真面目に素直に

監督の指導に従う人だと思います

 

また

ドラマや映画に出演する度に

全く違う役に入り込むのですから

その都度違う人物を演じる事になります

これは天報星を活かしている事に

なっていると思いますが

どうでしょうか?

 

龍高星もユニークな星なので

個性的な役もやれるでしょうね

 

【note】ここからお入りください。「同じ誕生日」について書いています。