算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩新庄剛志監督は忌神も透干するような宿命ですけど・・・

新庄剛志

1972年1月28日生(男・49歳)

【陰占】    【陽占】

戊 辛 辛      調舒 天馳

午 丑 亥   玉堂 石門 禄存

  癸    天将 調舒 天印

己 辛 

    子丑天中殺

 

・忌神

先回は守護神(丙火、甲木)が

地支に隠れていて

あまりいい宿命ではないという話でした

 

では忌神は何になるでしょうか?

日干戊土に対して既に月支が丑土ですから

もうこれ以上の土性は必要ありません

あれば忌神になります

 

丙火を第一守護神に取る位ですから

この宿命は冷えています

なのでこれ以上冷やす水性は忌神になります

 

その水性を強める水源となる金性

有り難くない忌神になります

 

結論は

守護神:火性と木性

忌神:土性水性金性

 

・辛金の透干

冷える宿命を更に冷やすような

後押しをするのが

天干に透干している二つの辛金です

 

目立つ天干に

二つも水源である辛金があるのは

ありがたくはありません

この点からも良い宿命とは言い難いですね

下格の部類と言っても良いでしょう

 

下格の宿命は通常

苦労して開運すると言われます

下積み時代を通過してこそ

ものになるという宿命です

 

新庄監督は野球選手としての成績は

一流とは言い難かったかも知れませんが

その人気は一流選手に負けませんでした

成功した野球選手と言えるでしょう

 

しかし彼は下積み生活をしたようには

思えませんが・・・

 

【note】ここからお入りください。「極微極大論」について書いています。