算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨新庄剛志監督の陰占を見るとあまり良い宿命ではなさそうな・・・

新庄剛志

1972年1月28日生(男・49歳)

【陰占】    【陽占】

 辛 辛      調舒 天馳

午  亥   玉堂 石門 禄存

  癸    天将 調舒 天印

己 辛 

    子丑天中殺

 

・日干戊土

今日から陰占を見ていきます

自分である日干は戊土ですから

山ですね

 

己土は農耕地で作物を育てると見ますが

戊土も土性なので植物を育てます

山には樹木が必要です

禿山では見栄えも悪いですし

保水の役目も果たせません

山は樹木に覆われていてこそ

生命の息づく場になるのです

 

その意味を人に置き換えれば

人を育てる意味にもなりますが

新庄監督の戊土はどのような

状態にあるでしょうか?

果たして

人を育てられる宿命でしょうか?

 

・丑月の戊土

何度も述べて来た事ですが

日干の力が出るかどうかは

月支という季節との

マッチングに因るところが大です

 

丑月は冬ですから冬山でしょうね

樹木を育てるには厳しい季節です

ですから

何といっても太陽の暖かさが欲しいです

しかし宿命内には

太陽である丙火はありません

何とか日支午の中に丁火があります

無いよりは良いでしょう

 

以上の事から

第一守護神は丙火という事になります

火源である甲木が

第二守護神という事になりますが

年支亥の初元に弱い甲木が何とかあります

 

禿山ではありませんが

緑はあまりない山です

守護神は全て地支にあって

あまり力は出せない感じですね

 

あまり良い宿命とは言えなさそうです

 

【note】ここからお入りください。「北風と太陽」について書いています。