算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑰所ジョージさんの人生(大運)に登場する六親を見てみましょう

・所 ジョージ(66歳)

1955年1月26日生

【陰占】      【陽占】

 丁        玉堂 天禄

亥 丑 午    牽牛 鳳閣 貫索

甲 癸     天報 貫索 天庫

  

  己   午未天中殺

 

・再び人物

所さん本人は日干の「

配偶者は丁の干合相手の「

母親は丁を生み出す「

父親は甲の干合相手で「

子供は妻の壬が生み出すもので「

 

五行としては金性を

人物として出していませんでしたが

奥様の母親は

壬を生み出すものなので「」です

これで五行が揃いました

 

・大運で俯瞰する

所さんの大運を見てみましょう

透干している五行を人物にしてみると

 

  3歳 戊寅 父親

13歳 己卯 父親

23歳 庚辰 義母

33歳 辛巳 義母

43歳 壬午 

53歳 癸未 妻

63歳 甲申 子供

73歳 乙酉 子供

83歳 丙戌 自分

 

後天運で回って来る干支は

透干しているものがその時期の

主人公になります

良いか悪いかは別として

その人物に関わる事が中心になりやすい

そういう時期になります

 

所さんの人生において

いつ誰との縁が深かったか

誰の影響が強かったか

誰の力が強かったか

そういう事が見えて来ます

 

若い頃は父親の影響が

良かれ悪しかれ強かったのでしょう

 

婿養子になった事を思えば

付き合っている時から

義母との関係が強くなるのは当然でしょうね

しばらくは絆を強める期間があたという事でしょう

 

中年期は奥様が事務所の社長として実力発揮をし

バックアップしてくれたのでしょう

唯一無二の存在だったと思います

 

今からはお嬢さんが力を付けて

社長として支えてくれる晩年になるという事です

 

所さんは常々

①奥さん

②お子さん

③自分

④ペット

これが家での順位だと言ってました

ご自分が決めた順番だそうです

 

人生もその如くで

私生活では運勢上自分が主役になる時代はなく

義母や奥様やお嬢様が主役になる人生になっています

自分の時代は80歳過ぎてからですから

ほぼ無いに等しいですね( ´∀` )