算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨久保建英選手は禿山と言っていますが化けます!

久保建英(19歳)2001.6.4生

陰占         陽占

 癸 辛         調舒 天禄

 巳 巳      貫索 龍高 龍高

辛 戊 戊      天庫 司禄 天禄

丁 庚 庚

戊 丙 丙  辰天中殺

 

・宿命の季節感は重要

前回は日干支に着目して述べましたが

今回は日干と月支の関係から見てみましょう

月支は季節を表す場所ですが

宿命全体の季節感を決定するので

とても影響力があります

 

自分自身である日干が

一体どんな環境に立たされているのかは

甚だ重要です

宿命全体を読む為には

日干と月支の関係を

中心ラインとして見て行きます

 

久保選手は戊土である山が

巳月の夏という季節の中にいます

つまり夏の山

それも樹木や草花が一切ない禿山です

岩山とでも言いましょうか

 

月干に癸水(雨)が折角あっても 

樹木がなければ山に水分を蓄える事も出来ず

岩山をただ流れ落ちて行くだけです

命を育む山にはなっていません

 

・宿命の変化

では何故久保選手は禿山なのに

将来の日本代表のエースと言われるのでしょうか?

 

もうお分かりの方も多いと思いますが

久保選手の宿命は変化します

天干を見れば

戊・癸・辛です

この並びは干合変化が連続する組合せです

 

このブログでは何度も出て来た

雲龍型になっています

つまりカリスマ性がある宿命です

後天運を加味しなくても

宿命だけでドンドン変化して行きます

皆さんやって見て下さい